昭和30年 横浜にて 開港資料館で27日から写真展 [ジブリ]

1950年代の横浜市中心部の街並みや人々の姿を記録した写真展「横浜ノスタルジア 特別編 昭和30年頃の街角」が27日から、横浜市中区の横浜開港資料館で開かれる。

 横浜は戦後、連合国軍による日本占領の拠点となり、接収が長引いた。市内在住の広瀬始親(もとちか)さん(95)は、実家の生糸貿易業を手伝う傍ら、街を歩き回り、復興が進む横浜の光と影をフィルムに焼き付けた。そうした約140枚の作品が展示される。

 横浜の歴史は開港以来約150年だが、この半世紀余りで著しく変わった。広瀬さんの作品群は、変貌の直前の姿を伝えている。公開中のアニメーション映画「コクリコ坂から」は、写真の時代より少し後の1963年の横浜を舞台としている。

 横浜開港資料館の主任調査研究員伊藤泉美さんは「昔を懐かしむだけでなく、今や将来に生かせるヒントを見つけることができるかもしれない」と語る。

 写真展を前に、作品の一部を紹介する。(いずれも広瀬始親氏撮影・寄贈。横浜開港資料館所蔵)



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