コンテンツ進出で日系企業商機拡大 東南アジアに新計画 [ビジネス]

アイドルやアニメ、キャラクターといった「日本コンテンツ」の東南アジア進出を支援するプロジェクトが今秋、シンガポールを拠点に始まる。東南アジアでは韓国の製品やドラマの浸透で日本の存在感が低下している。中小のコンテンツ企業と、苦戦を強いられている家電や自動車など日系メーカーや地元企業を結びつけ、メード・イン・ジャパンの巻き返しを図る。

 経済産業省による文化産業の海外市場開拓を後押しする「クール・ジャパン戦略」の一環。電通と豊田通商などがシンガポールに「クール・ジャパン・プラットフォーム」の事務局を設け、アニメ製作会社やアーティスト所属事務所などの中小コンテンツ企業を公募。トヨタやキヤノン、パナソニックなどの日系企業や現地メディア、流通業者などと結びつける。

 電通によると、日系企業のイベントに日本のアイドルを招いたり、広告にキャラクターを起用したりする。コンテンツ関連商品を扱うセレクトショップを開くほか、路線バスへのラッピング広告も計画中だ。


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